ISO 14001とは

サステナビリティ（持続可能性）の考えのもと、
環境リスクの低減および環境への貢献を目指す環境マネジメントシステムの規格であり、
ISO14001は国際標準化機構（ISO）が策定した国際規格です。
マネジメントシステムを運用するのは、個人ではなく会社などの「組織」です。
組織内の人々が同じ目標に向かって動いてもらうためには、
会社としてのルールである「規定」や「手順」がなくてはなりません。
会社としてのルールを作り、それを守ることによって、会社を運営していくことが可能になります。
規程や手順、そしてこれらを実際に運用するための責任・権限の体系を「管理（マネジメント）システム」と呼びます。
言い換えれば、マネジメントシステムとは、
目標を達成するために組織を適切に指揮・管理する「仕組み」であるといえます。

マネジメントシステムの
PDCAサイクル

マネジメントシステムを構築する際にまず考えることは、組織が取り組むべき課題（目標）の設定です。課題の設定のためには、組織の内外にあるリスクを洗い出し、それらのリスクを管理する必要があります。
まず管理する対象（品質、環境、情報セキュリティなど）における問題点を列挙し、リスクの大きさに応じて優先順位を決め、課題を設定します。
次に、課題を解決するための「①計画・方策（Plan）」を立て、それを「②実施（Do）」します。さらに実施した結果が課題の解決につながったかどうかを検証し、必要に応じて課題を「③見直し（Check）」たり、実施方法を変更するなどの「④改善（Act）」をして、次の活動に繋げていきます。

このように、課題の設定に始まる「計画（Plan）→実施（Do）→見直し（Check）→改善（Act）」という組織活動のループを、「PDCAサイクル」と呼びます。マネジメントシステムでは、個別の管理対象に焦点を当ててPDCAサイクルを回すこと、すなわち「継続的改善」を行っていくことが要求事項として定められています。

瞬報社写真印刷　
本年度の目標設定

・産業廃棄物の削減
・電気ガスの省エネルギー推進
・各種環境認証制度に関する活動の推進
・製品と製造工程における環境負荷低減
・紙媒体の電子化推進によるコピー用紙の削減

（参考：（一財）日本品質保証機構
https://www.jqa.jp/service_list/management/management_system/index.html）

環境方針

基本理念

瞬報社写真印刷株式会社は、地域環境及び地球環境の保全、保護を共通の重要課題と認識し、印刷製造工程・最終製品全般において、常に環境負荷を考慮し、「地球に優しい物創り」のシステム構築、運用を行い、事業活動を通し地域社会並びにお客様への環境貢献を継続的に努力推進致します。

基本方針

基本理念を順守し、2015年版の規格に従い次の通り方針を定めます。
コンプライアンス・プログラムでは、以下の方針を規程し、実践してまいります。

2017年10月1日
瞬報社写真印刷株式会社　代表取締役

適用範囲：本社・工場
2005.10.10本社工場は、ISO14001:2004を取得しました。